左膝の調子も大分良くなって来ているので、今年も丹沢最高峰の蛭ヶ岳に登ることにしました。八丁坂ノ頭までの紅葉と姫次周辺のカラマツの黄葉を観たいので本日に決めました。
昨日は緊張の余り、あちこちが筋肉痛となってしまった。また昨夜は緊張からか1:30に目が覚めてしまったので、寝不足での登山となります。家を4時前に出て一路、青根に向かいました。
道志街道を走っていると正面に満月が見えたので車を止めて写してみました。その後、青根に向かいましたが、入口を間違わないように慎重に運転して行きました。青根部落を通って林道に入るも道が狭いので注意しながら進むと駐車場に着きました。
1台停まって居ただけだが、後から2台入って来ました。
ヘッデンを点けて5:50に駐車場を出発して八坂ノ頭に向かって急登を登って行きました。登れど登れど急登が続きますが、やっとモノレールを潜る所まで登ってきました。
既に紅葉は綺麗でしたが、陽射しが届いてないので中々上手く写真に納めることが出来ませんでした。三人グループの方達に追いついてしまったので先に行かせて頂きました。
何時もの場所で休憩を取ってから、再び急登を登って行きました。やっとカラマツが見え始めたので、八坂ノ頭まではあと僅かです。登るに連れてカラマツの黄葉が見られるようになったが、2~3日遅かったかも知れませんね。
今回は東海自然歩道に出ずに初めてモノレールの脇を登って行きましたがこれが大きな間違いでした。幾つかのピークを越えなくては為らなかったので疲れました。やはり登山道の方が良かったですね。😢
姫次に着いたが、誰も居ませんでした。テーブルは霜が凍って座れないので、立ったまま10分の休憩🍪を取りました。さっそくカラマツの間から富士山を写してみたが、ここからの富士山は山雑誌などに良く紹介されています。周りのカラマツもいい具合に黄葉していますね。
左膝も大丈夫そうなので、このまま蛭ヶ岳を目指すことにしました。
姫次を下って行くとカラマツ林が綺麗に色づいていました。蛭ヶ岳までは幾つかのアップダウンを繰り返すが、嫌な長い階段も在ります。この階段を登って行くと再び下るが、下る前に休憩🍪を取りました。
いよいよ蛭ヶ岳直下に辿り着いたので、ここから再び長~い階段が始まります。兎に角長い階段で中々山頂に辿り着きません。最後の格闘が始まりましたが、脚も大分疲れてきています。
山頂まで200mの道標が在ったが、まだそんなに登るのかよと想いました。兎に角一歩ずつ登って行くとやっと蛭ヶ岳山荘が見えました。
今年も丹沢最高峰の蛭ヶ岳の頂に立つことができました。ザックをテーブルに降ろすと1名の先行者さんが居られたので、記念写真を頼むと快く受けてくれました。彼は大倉からピストンと仰っていました。
その後は山頂からの展望を楽しみましたが、今日は富士山と箱根の山並みもスッキリ見えました。また11/3の林道歩きで来たユーシンの熊木ダムの所も眼下に観えました。この日は下から蛭ヶ岳を見上げたが、今回は山頂から見下ろしました。
山頂の展望を楽しんでから昼食にしましたが、今日は家内がお弁当を作ってくれました。それにしても量が多かったが、殆んど食べてしまいました。食事中に数名の方が登頂されました。
テーブルで食事を取っていた方々は下山して行ったので、私一人となってしまいました。風も無くて暖かいのでテーブルに寝ころんでゆっくりしましたが、そろそろ私も下山します。
少し下った所から姫次と袖平山を眺めたが、調子遺憾で袖平山にも寄る予定です。蛭ヶ岳山頂まで0.4kmの所まで下ると今朝途中で追い抜いてきた三人組が休んで居られて、奥さんから紅葉が綺麗でしたね!と声を掛けて頂いたので少し話をしてきました。
その後は3つのピークのアップダウンを繰り返して戻るが、帰りのピーク越えは聊か疲れました。それでもカラマツの黄葉を眺めながら戻ってきたが、最後は姫次の急登が待っています。
姫次に着いたら数名の方が休んで居られて挨拶をされたので返して、私はそのまま袖平山に向かいました。こちらも2つのピークを越えなくては為らないが、大きなピークでないので行ってみました。
袖平山の途中もカラマツの黄葉が楽しめるので、蛭ヶ岳に登る時は殆んど帰りに寄っています。袖平山に着いたので展望を楽しんだが、既に富士山の一部が雲に覆われていました。下山した所のテーブルで着替えてから休憩🍪を取りましたが、休憩後は姫次に戻ります。
姫次に戻ってそのまま東海自然歩道を下って行くと数名の登山者とすれ違いましたが、蛭ヶ岳に登られる方は泊まりでしょうかね。下って行くと宮ケ瀬湖やカラマツの黄葉林が見えたが綺麗ですね。
東海自然歩道を下って行くと日蔭は寒かったので、青根の分岐で再び着替えました。
下山は川コースで下りますが、ザレ場の登山道は滑るので注意して下りました。私はザレ場の下りは大の苦手で特に急登の下りは滑らないように気をつけました。その為、つま先に負担が掛かります。
それでも紅葉が抜群に綺麗だったので、足を止めては写真を撮っていました。気を抜けない登山道ですが、川の音が聞こえた時にはホッとしました。それでもザレ場の登山道が続くが、何時ものテーブルに着いたので休憩🍪を取りました。
川を横切って林道に出たが、ここから再び登山道に入ります。数年前にできた登山道で川沿いを下りますが、河原周辺の紅葉は見頃でした。
再び林道に出たので、そのまま駐車場に向かうと所々にリンドウが咲いていました。
駐車場に戻りましたが、今朝私の隣に停めた方は既に帰宅したようです。蛭ヶ岳の山頂でお会いしましたが、トレランの若い方でした。
今年は膝痛で諦めていた蛭ヶ岳ですが、日頃から低山で鍛えていたので何とか登ることができました。蛭ヶ岳は丹沢の最高峰の山なので、私にとっては格別な山なんですよ。😊
P(5:50)⇒八坂ノ頭入口(6:03)⇒モノレール(7:04)⇒休憩(7:08~7:13)⇒八坂の頭(8:38)⇒姫次(8:02~8:12)⇒休憩(9:03~9:08)⇒蛭ヶ岳(9:43~10:20昼食)⇒姫次(11:42)⇒袖平山(12:02~12:15)⇒姫次(12:29)⇒青根分岐(13:00~13:03)⇒テーブル(13:29~13:36)⇒林道管理小屋(13:50)⇒P(14:22)
万歩計 36040歩 24.18km(所要時間8時間32分)