一昨日、雪の明神ヶ岳に登ったので今日の登山は予定はしていませんでしたが、毎年30日に締めの山登りに行っているので遅くなったが表丹沢の塔ノ岳に登ることにしました。起きたのが7:30なので急いで朝食 の準備をしてもらい慌ただしく食べてから県民の森に向かいました。
数名の方が準備をしていたので私も支度を済ませ8:55に出発しましたが、前を歩いていた人に直ぐに追いついてしまったので途中まで話をしながらました。
9:38にマルガヤ尾根の取り付きに着いたので、ここまで話をしながら上がって来られた方と別れました。4人グループの人達も居ましたが、皆さんは鍋割山方面に向かいました。さて、行き成り急斜面の植林帯を登りますが今回は2回目なので様子は解かっているのでゆっくりと登り始めます。
今日は陽気も暖かいのか、もう汗を欠いてしまったので登りきった所でやや薄手のシャツに着替えるとしましょう。
植林帯を抜けた所は広い尾根になっています。ここでシャツを着替えて稜線を目指します。
アセビのトンネルが続きますが、ガレ場の痩せ尾根になっているので通行時は注意が必要です。抜けるとまた急坂が待っています。
前回もここを紹介しましたが、登山道の下は完全に抉られています。崩落するのも時間の問題かな。どんな感じになってしまうんだろう
左の写真の傾斜も可なりきついです。小砂利のザラ場なので踏ん張るのが大変でした。右の写真の所は緩やかな尾根になっていますので、ここで休憩 にしました。鍋割山荘も間近に見えますが、休憩中に相模湾と箱根の山並みを写してみました。
鍋割山稜に出る前に富士山と鍋割山を写してみましたが、山荘も見えますね。
11:25に鍋割山稜に出ましたが、今日は多くの人が来られているようです。小丸を過ぎると左から蛭ヶ岳・棚沢の頭・不動ノ峰・丹沢山が観えました。
小丸尾根(訓練所尾根)の分岐を通過して行き、大丸を下る時には慎重に降りました。殆んどの人がアイゼンを装着して尚且つストックも使用しているのに、私はノーマルのまま登り続けていました。途中で若いお兄さんと話しながら塔ノ岳山頂を目指します。
12:22に塔ノ岳山頂に着きましたが、天気が良いので沢山の方が山頂を楽しんでいます。私は空いて居るテーブルに荷物を降ろし、先に座って居られた方と御しゃべりをしながら昼食 にしました。
その後、単独の若い女性が来られたので席を半分空けてやり山話をしましたが、彼女も良く塔ノ岳には来られるそうです。
先週は丹沢山まで行きましたが生憎の天気で周りの景色は見えませんでしたが、今日は立派な富士山を観ることができました。塔ノ岳から観る富士山は格別いいですね。
多くの人が今年最後の山頂を楽しんでいます。
今日も尊仏山荘には寄らずに12:45に下山しましたが、塔ノ岳直下から金冷シまでの下りは溶け始めたで滑るのなんの。ストック1本で下りましたよ。
バカ尾根に入ると残雪は殆んどありませんでした。先週よりは少ないです。
多くの人を追い抜いて13:40に堀山の家に着きましたが、休憩をしないで二俣までの荒れ登山道を下って行きます。
荒れた登山道も終わり二俣に出ました。暫く進むと単独の男性が居たので声を掛けたら鍋割山稜ですれ違った人ですねと返事が戻ってきました。そう言えばすれ違った記憶がありますね。
今日は多くの人が登っていたので全てを覚えているわけではありませんが、この人と駐車場まで話をしながら戻って来ました。
ちょっと今日は無理をして、今年最後の山登りを楽しんできました。今日も天気に恵まれて綺麗に浮かび上がる富士山を観ることができて、今年締めの山登りとしては良かったと想います。今日もラジオを聴きながらの山登りで軽快に歩くことができました。ちなみに今年の山登りは37回を数えました。
P(8:55)→着替え(9:53~10:00)→休憩(10:57~11:04)→鍋割山稜(11:25)→塔ノ岳山頂(12:22~12:45昼食)→休憩(13:23~13:28)→堀山の家(13:40)→休憩(14:00~14:05)→P(14:45)
万歩計22199歩 14.45km 所要時間5時間50分(休憩含む)