昨日釣った若鮎は長さこそ有ったが、どの魚も痩せていた。狩川の初期の天然鮎はロケット型の体形が特徴だが、それにしてもお腹が薄っぺらかった。それでも天然鮎なのでWやトリプルで掛かると良い引きをしたね。
痩せていると言うことは餌となる垢が少ないのかそれとも水温が低いのかは分からないが、確かに5月は例年と比べると朝晩の冷えみが多かったように感じます。陽気が蒸すようになると鮎の成長も良くなると想うので、それまではボチボチ楽しめれば良いかな。
気になるのは誰一人放流鮎が混じらなかったので、今の漁協の状況を象徴していますね。2km下流に放流した鮎はダム湖産だと想うので当分は昇って来ないと想うが、今日の濁流で下ってしまう恐れも有ります。
昨日キープした5匹を塩焼きで頂きましたが、やっぱり鮎は美味しいですね。
ところで今日は朝から雨が降っていたが、今になって降り方が強くなってきた。我が町も大雨警報が発令されたので軽視はできないね。2019年の台風では避難場所に避難したからね。画像は午前中の狩川ですが、今はもう少し増水しています。
そんな事で今日はドブ釣りやチンチン釣りで絡んでしまった仕掛けを解しましたが、その後は世附用のテンカラ仕掛けに毛鉤をセットしました。鮎が出来ない場合は世附源流に行く積もりです。

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