(2021.11.19)
今日は三年ぶりに丹沢最高峰の蛭ヶ岳に登る予定なので、3:15に起きて準備をしました。軽く朝食
を食べてから4:10出発して宮ケ瀬湖経由で道志街道の青根に向かうと入口を通り過ぎてしまったので戻りました。
釜立林道が通れるか心配だったが、前を走る車が見えたので安心しました。駐車場に5:45に着くと満車だったので、手前の駐車場に停めました。

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準備を済ませて6:05に出発するとゲート前に停めた方は既に出発していたが、車中で待機している方も居ました。林道はまだ薄暗いのでライトを点けて進むと八丁坂ノ頭分岐に着いたので登山道に入って行くも杉林の急坂です。
尾根に出たところでライトを仕舞いましたが、既に汗が滲み始めました。ここから八丁坂ノ頭までは長い急登が始まります。7:16にモノレールを潜り、その先で暫しの休憩🍪を取りました。

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モノレール沿いの急登を頑張って登って行きましたが、既にカラマツの黄葉は終わっていました。もちろん承知はしていたが、少しは残っているかと期待したが残念です。登山道沿いに黄色のナンバー入りの札がずっと立てて有ったが、相模原合同の山岳警備隊のヘリコプター🚁での救助訓練で使用するのかな。
平坦な所まで登って来たが、直ぐ下には姫次に通じる東海自然歩道が在るので、もうじき合流します。

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東海自然歩道に合流すると木道や階段が始まりましたが、比較的歩きやすいです。8:15に姫次に着いたので休憩
🍪を取りました。カラマツの間から富士山が観えますが、今日は綺麗に見えますね。

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休憩を済ませて蛭ヶ岳に向かいましたが、行き成り下って行きます。余り下って欲しくはないが、こればかりは仕方がありませんね。幾つかのアップダウンを繰り返しながら進みましたが、まだ足腰はしっかりしています。
蛭ヶ岳に登る時は何時もそうですが、暑いのか寒いのか感覚が麻痺してきます。

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木道の所で最後の休憩
🍪を取りましたが、木道を下るといよいよ長~い階段が始まります。木道の階段は苦手ですが、これも丹沢山系ならではですね。最乗寺の奥ノ院の階段や大野山で鍛えているので、しっかり登って行きます。

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アセビの所まで登って来たので、山頂まであと0.4kmです。この0.4kmの階段も急登なので苦労しますが、10年前の登山道よりは遥かに良いです。階段を1歩1歩上がって行くと蛭ヶ岳山荘が見えました。

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6回目の蛭ヶ岳山頂には9:53に着きましたが、思いの外早く着きました。山頂には数名の方が休んで居られたが、先ずは山頂からの展望を楽しみました。
休んで居られた方が出発したので記念写真をお願いすると気持ち良く撮ってくれましたが、今日は私が年長者でした。

やはり丹沢では最高峰の蛭ヶ岳からの富士山が一番のお気に入りです。目の前には良く登る檜洞丸と登ったことのない同角の頭が観えます。また箱根の山々も良く見えますね。

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山荘には入りませんでしたが、祠で安全祈願をしました。山頂の風景を撮ってから昼食にしましたが、今日も家内がお弁当を持たせてくれました。出掛ける度に作ってくれるので、感謝しかありませんね。
皆さんも下山されたが、それでも次々と登頂して来ます。時間は早いが、私もそろそろ下山します。山頂には37分の滞在でしたが、道中が長いのでゆっくりはして居られません。

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再び青根方面に10:30に下山しますが、帰りは沢コースで降ります。急登の長い階段を躓かないように下って行くと次々と登山者が登ってきます。階段も終わり暫く進むと山頂で見掛けた若い男性に追いついたので先行させて頂きました。
すると私より少し年輩の方とすれ違うともう一度山頂まで行かないかと誘われたが、そんな脚は私には無いので断りました。この方は首からカードをぶら下げていたので一般の登山者ではないようです。
姫次直下の登り坂をゆっくり登って行くと姫次に着いたので休憩を取りましたが、暖かいコーヒー
と大福が美味かったです。ここには数名の人が休んで居られましたが、山頂で写真を撮ってくれた方も戻って来られました。

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姫次を後に東海自然歩道を進むと記念写真を撮ってくれた方が追いついたのでお礼の言葉を掛けました。彼は歩くのが速いので姿が段々見えなくなりましたが、私も出来るだけ速足で歩いていました。
青根の分岐(沢コース)に着いたので、この急登を滑らないように下って行きます。この周辺の紅葉も既に終わっていましたが、今年は早いようです。急登をほぼ下ったのでテーブルで最後の休憩を取りますが、ここでも暖かいコーヒー
と残りの一口大福を食べました。休憩もそこそこに下って行くと登山道の崩落が3ヶ所も有ったので気をつけて通りましたが、ロープが張られているので問題は有りません。

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林道を横切って再び登山道に入ると上空に救助訓練中のヘリコプター🚁が見えました。林道に出る前の登山道が荒れていたので歩き難かったです。林道を下って行くとゲートに着いたが、既に数台の車が帰られていました。

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ゲートから100mほど下った所の駐車場には13:35に着くとここも満車でしたが下って来る時にすれ違った人達でしょうね。久しぶりの蛭ヶ岳に登って来ましたが私にとって蛭ヶ岳の登頂は格別なものがあります。
今回はカラマツ林の袖平山には寄ってきませんでしたが、黄葉が終わっていたので仕方がありません。もう私の脚では蛭ヶ岳に登れないかと想っていたが、コースタイムよりも早く上り下りが出来ました。やはり日頃の散歩が活かされているのですね。この先も地元の山を登ろうかと考えています。


P(6:05)⇒八丁坂ノ頭分岐(6:16)⇒モノレール(7:16)⇒休憩(7:22~7:27)⇒東海自然歩道合流(7:56)⇒姫次(8:15~8:25)⇒木道(9:14~9:19)⇒ 蛭ヶ岳山頂(9:53~10:30昼食)⇒姫次(11:40~11:50)⇒青根分岐(
12:18)⇒テーブル(12:43~12:48)⇒林道(13:03)⇒P(13:35)
万歩計 35447歩 23.78km(所要時間7時間30分)