以前から行ってみたいと想っていた西丹沢の本棚の滝の上流に在るF4を観に行くことにしました。ネットであれこれ調べてみましたが、最近のデーターがなくて2~3年前のレポしかありません。本棚の滝(F1)を巻くのは可なり危険が伴うようですので最善の注意を払って登らなくては為らないようです。
西丹沢自然教室で登山届を提出して8:00に出発しましたが、駐車場に居られた方は皆さん檜洞丸に登るようです。私一人で西沢の下棚の滝と本棚の滝に向かいました。本棚まで1.91kmと近いですね。
予定より早い時間に出発したので、のんびりと西沢を観ながら歩きました。西沢堰堤には以前、大きなヤマメが居たので今回もじっくり観てみました。するとツガイになっている大きなヤマメが寄り添って居ましたが、産卵の準備でしょうね。堰堤のてっぺんから30倍ズームで写しました。
下棚の滝の分岐に着きましたが、時間も早いので寄って行くことにしました。5分ほどで着きましたが、この滝は今回で3回目となります。下棚の滝は落差が40mくらいあって、とても美しい滝です。滝壺を覗くとしっかり良型のヤマメの姿がありました。
登山道に戻り本棚の滝に向かいますが、ここにもヤマメの番いが居ました。深くて大きい落ち込みにはヤマメの姿を見ることが出来ましたが、この西沢で竿を出したいとは想いません。ハイキングコースですからね。
登山道に戻って20分ほど進むと本棚の滝の分岐に着きました。分岐を7分ほど進むと本棚の滝(落差70m)がありましたが、本日は水量が少し多いので沢に落ちないように渡って滝下に行きました。隣の涸れ沢の滝も本日は流れ落ちていました。暫し休憩を取って初めてこの滝を巻きます。
少し戻った右岸の涸れ沢の右手に取り付きがありますが、初めての挑戦なので気を引き締めて登ります。不明瞭な踏み跡を辿って上がって行きましたが、狭い所では30cmの道幅が続くので滑落しないように根っ子に摑まりながら一歩一歩確実に登って行きます。上がるに連れて斜面もきつくなり、小尾根に辿り着くまでに何度もビビりました。帰りはここを下る自信がありません。
小尾根から滝の落ち込みを観ましたが、F1なのかF2なのかは分かりません。左上の滝は恐らくF3だと想いますが、とてもじゃないですが私には降りられません。少し進むと沢に降りられる踏み跡が有ったので恐ろ恐ろ根っ子や岩に摑まりながら降りてみました。登山靴なので沢に落ちないように注意して渡ると目的のF4が現れたが、これ以上は登山靴では近づけませんでした。暫し写真や動画を撮りましたが、ここで本当に困ってしまいました。
沢屋さんのブログではこのずっと先で登山道に乗れるとありましたが、登山靴での沢歩きは無理なので怖かった踏み跡を下らなくては為りません。小尾根に戻って踏み跡を探すも解らなくなってしまった。踏み跡らしき道を根っ子や岩に摑まりながら下って行くと踏み跡が消えてしまった。ルート間違いに気づいたが、そのまま急斜面を根っ子や岩に摑まりながら降りたものの涸れ沢の20mの上で崖になってしまい降りれません。仕方がないので30m位よじ登って怖々トラバースして行くと踏み跡の道がありました。今まで生きた心地はしませんでした。
踏み跡の道も気が抜けないので根っ子や岩に摑まりながら本棚沢に降りてきましたが、ほんとに怖かったです。こんな怖い想いをしたのは初めてなので降りられた時にはホッとしました。
西沢の分岐に戻ると登山道ですので、あとは気を抜かないように歩きました。権現山の旧登山道入り口で昼飯にしましたが、気持ちが動揺していてゆっくり食べることが出来ませんでした。駐車場まであと1.3kmですのでヤマメを探しながら下るとしましょうか。
中川川に架かる吊り橋を渡ると西丹沢自然教室です。12:08に駐車場に戻ると数名の方が休んで居られていましたが、管理棟に寄ろうとしたら休館日でした。依ってそのまま帰宅しましたが、途中で丹沢湖の大仏大橋に寄ってみると知り合いのW田さんが居たので話してきました。masaさんも居られましたが、ちょうど帰る所でしたが余り釣れなかったとの事でした。
今日は本棚の滝を初めて巻いてみましたが、帰りのルートを間違えて豪い目にあいました。もう二度と行くことはないですが、決して無理をしてはいけない事を改めて知る想いでした。単独では無謀でしたので反省しています。
P(8:00)→下棚分岐(8:40)→下棚の滝(8:45)→本棚分岐(9:03)→本棚の滝(9:10)→高巻き取り付き(9:25)→小尾根(9:43)→F4(9:53~10:00))→取り付き(10:50)→権現山旧登山道入り口(11:15~11:35昼食)→P(12:08)
万歩計 8489歩 5.06km (所要時間4時間8分)
西丹沢自然教室で登山届を提出して8:00に出発しましたが、駐車場に居られた方は皆さん檜洞丸に登るようです。私一人で西沢の下棚の滝と本棚の滝に向かいました。本棚まで1.91kmと近いですね。
予定より早い時間に出発したので、のんびりと西沢を観ながら歩きました。西沢堰堤には以前、大きなヤマメが居たので今回もじっくり観てみました。するとツガイになっている大きなヤマメが寄り添って居ましたが、産卵の準備でしょうね。堰堤のてっぺんから30倍ズームで写しました。
下棚の滝の分岐に着きましたが、時間も早いので寄って行くことにしました。5分ほどで着きましたが、この滝は今回で3回目となります。下棚の滝は落差が40mくらいあって、とても美しい滝です。滝壺を覗くとしっかり良型のヤマメの姿がありました。
登山道に戻り本棚の滝に向かいますが、ここにもヤマメの番いが居ました。深くて大きい落ち込みにはヤマメの姿を見ることが出来ましたが、この西沢で竿を出したいとは想いません。ハイキングコースですからね。
登山道に戻って20分ほど進むと本棚の滝の分岐に着きました。分岐を7分ほど進むと本棚の滝(落差70m)がありましたが、本日は水量が少し多いので沢に落ちないように渡って滝下に行きました。隣の涸れ沢の滝も本日は流れ落ちていました。暫し休憩を取って初めてこの滝を巻きます。
少し戻った右岸の涸れ沢の右手に取り付きがありますが、初めての挑戦なので気を引き締めて登ります。不明瞭な踏み跡を辿って上がって行きましたが、狭い所では30cmの道幅が続くので滑落しないように根っ子に摑まりながら一歩一歩確実に登って行きます。上がるに連れて斜面もきつくなり、小尾根に辿り着くまでに何度もビビりました。帰りはここを下る自信がありません。
小尾根から滝の落ち込みを観ましたが、F1なのかF2なのかは分かりません。左上の滝は恐らくF3だと想いますが、とてもじゃないですが私には降りられません。少し進むと沢に降りられる踏み跡が有ったので恐ろ恐ろ根っ子や岩に摑まりながら降りてみました。登山靴なので沢に落ちないように注意して渡ると目的のF4が現れたが、これ以上は登山靴では近づけませんでした。暫し写真や動画を撮りましたが、ここで本当に困ってしまいました。
沢屋さんのブログではこのずっと先で登山道に乗れるとありましたが、登山靴での沢歩きは無理なので怖かった踏み跡を下らなくては為りません。小尾根に戻って踏み跡を探すも解らなくなってしまった。踏み跡らしき道を根っ子や岩に摑まりながら下って行くと踏み跡が消えてしまった。ルート間違いに気づいたが、そのまま急斜面を根っ子や岩に摑まりながら降りたものの涸れ沢の20mの上で崖になってしまい降りれません。仕方がないので30m位よじ登って怖々トラバースして行くと踏み跡の道がありました。今まで生きた心地はしませんでした。
踏み跡の道も気が抜けないので根っ子や岩に摑まりながら本棚沢に降りてきましたが、ほんとに怖かったです。こんな怖い想いをしたのは初めてなので降りられた時にはホッとしました。
西沢の分岐に戻ると登山道ですので、あとは気を抜かないように歩きました。権現山の旧登山道入り口で昼飯にしましたが、気持ちが動揺していてゆっくり食べることが出来ませんでした。駐車場まであと1.3kmですのでヤマメを探しながら下るとしましょうか。
中川川に架かる吊り橋を渡ると西丹沢自然教室です。12:08に駐車場に戻ると数名の方が休んで居られていましたが、管理棟に寄ろうとしたら休館日でした。依ってそのまま帰宅しましたが、途中で丹沢湖の大仏大橋に寄ってみると知り合いのW田さんが居たので話してきました。masaさんも居られましたが、ちょうど帰る所でしたが余り釣れなかったとの事でした。
今日は本棚の滝を初めて巻いてみましたが、帰りのルートを間違えて豪い目にあいました。もう二度と行くことはないですが、決して無理をしてはいけない事を改めて知る想いでした。単独では無謀でしたので反省しています。
P(8:00)→下棚分岐(8:40)→下棚の滝(8:45)→本棚分岐(9:03)→本棚の滝(9:10)→高巻き取り付き(9:25)→小尾根(9:43)→F4(9:53~10:00))→取り付き(10:50)→権現山旧登山道入り口(11:15~11:35昼食)→P(12:08)
万歩計 8489歩 5.06km (所要時間4時間8分)