鮎地蔵のブログ

地元の酒匂川水系で釣りを楽しんでいます (2022.11.08 丹沢最高峰・蛭ヶ岳山頂より)                                                            

2015年05月

鮎釣りの準備完了

いよいよ今年も鮎の解禁を迎えるので、やっと私も準備をしました。一応荷物を車に積み込みましたが、何かしら忘れ物があるものです。でも明日は家から近いので忘れ物があれば直ぐに戻れるので心配はないがね。
明日は6時に釣り場に行くが、兄貴は早目に行ってチンチン釣りで囮を確保してくれることになっている。私も念の為にチンチン釣りの道具を持って行くが、囮があれば直ぐに友を引きます。初日からバンバン釣るつもりはないので20匹も釣れれば十分です。昨年は囮を頂いてから釣り始めたが、正味2時間半で20匹を釣り上げたので後はやりませんでした。今年も良いペースで釣れればいいのですが、こればかりは遣ってみないと分かりませんからね。仕掛けは全て昨年使用済みの残り物でやりますが、初期の若鮎だから何とかなるだろう。
明後日は横浜の友人と酒匂川で一緒にやることになったので、少しは真面目にやらないとね。ここまで山登りと渓流釣りを十分楽しんで来ましたが、これからは当分鮎釣りを楽しみます。今年も80日位は竿を出して、それなりの結果を残したいと想っています。河原でお会いした時には気軽に声を掛けてくださいね。
では今年も宜しくお願い致します。

藪根を再確認する

午前中、藪根を再確認してきましたので報告します。結果から言うとやっぱり鮎は多くて何処でも見られます。まだ群れ状に固まっていましたが、盛んに垢を食んでいましたよ。今日なんか竿を出せば一発で掛かるような雰囲気でした。
解禁日は10~15匹くらいは釣れると想いますよ。勿論それ以上釣る人も居られると想いますが、まぁ15匹も釣れればヨシ!としましょう。
初期の鮎は人馴れしてないので、がさつに動くと流れに入ってしまうので静かに釣るのが賢明かと想います。鮎が沢山食んでいたので土手から写してみましたが、尽く画像に写りませんでした。
昨年良く釣れた水路の流れは結局見ませんでしたが、1度竿を入れてみれば状況は分かると想います。今年の解禁日も多くの鮎ファンで藪根も混み合うと想いますが、ポイントが多いので心配は入りませんよ。私の解禁日はあくまで狩川・大雄橋上流ですが、まだ竿もドライタイツも何もかも箱に入ったままで、何も準備して居りません。
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3日に1度のペースでは

この約半月で西丹沢の源流釣行4回と同じく西丹沢の檜洞丸の山登り1回と鮎の解禁前にフル回転でした。3日に1度のペースで20km前後の山道を歩いたことになりますので、相当疲れが溜まりました。
依って昨日はついにダウンしてしまったが、今は徐々に回復しています。タフが取り柄の私も歳には勝てないことを思い知らされましたが、気持ちだけは負けないように努力する積りです。それにしても源流釣行や丹沢山系の山登りの疲れは鮎釣りの比ではありませんからね。確かに富士川の激流をやっていた頃は疲れましたが、今は女性的な酒匂川を主にやっているので然程疲れません。だから週に5回も出来るんだが、今までの連荘最高記録は10日間ぶっ続けが最高かな。いささかこの時は疲れたがね。(笑)
さて今年も鮎の解禁が迫りましたが、今一熱が入っていません。取り敢えず6/1の解禁日は予定が入っているが、2日以降は全く考えていません。酒匂川でしたら迷わず藪根に入川すると想いますが、その後は報徳橋から赤橋までを探るでしょうね。この間は大会があるので下見を兼ねての釣りになると想います。
今はこんな事を書いていますが、私のことだから解禁すれば夢中になってしまうかもですね。

ちょっと無理が祟ったか

疲れが溜まっていたにも関わらず檜洞丸登山と1日空けての西丹沢源流釣行でいささか今日は疲れのピークで身体の調子が悪かった。午前中、親父の様子を見に実家に行ったが、頭がふらふらしていたので早く帰宅した。軽く昼食を食べてから珍しく昼寝をしましたよ。
ちょっと寒気がしたので薬を飲んで3時間近くは寝ましたが、昼寝をしたのは何年ぶりかな?ウトウトすることは度々あるのですが、昼寝をすることは滅多にありませんからね。今は大分良くなってきたが、相当疲れが溜まっていたんだね。考えてみればこの半月は特に大変だったからね。
もう無理が効かなくなってきた年齢に入ってきたにも拘わらず、気持ちだけで行動してしまう自分が居ますが、何時までもタフ人間ではないんですよね。
ところで本日、ネットで神奈川の山の花の本を申し込みました。今持っている金時山の草花では載ってない花もあるから物足りなかったのです。この本は鮎爺さんに勧められたこともあります。

最大は27cmの岩魚

源流釣行は明日か明後日を予定していたんですが、今朝は2時半に目が覚めてしまったので予定を変更して本日出かけることにしました。何も用意をしてなかったので真夜中に静か~に全てを準備をしました。
途中のコンビニで食糧を調達して駐車場に向かいましたが、着くと1台も停まっていませんでした。駐車場を3:55に出発しましたが、真っ暗なので懐中電灯を点けて林道を一人で歩きましたが、15分も歩くと空が白けてきました。

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薄暗い林道脇で咲いていたバラ科の花とガクウズキです。

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重いザックを背負って林道を2時間半ほど歩き、目的の河原に降りた時には正直ホッとしました。着替えた後、暫しの休憩を取って6:50より釣り始めると10分後に本日の1匹目の岩魚が釣れましたが、行き成り27cmの岩魚♂でした。  その後、上流に遡りながら22cmの岩魚を追加した後、落ち込みの白泡の中では25cmの岩魚が釣れました。

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今日も初めての沢で竿を出しましたが、水量が少ないので釣り辛いです。淵尻に居る魚に気配を感じられて白泡の中に逃げ込まれるシーンが何度かありました。こうなると中々喰ってはくれませんでした。

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この滝に来るまで2~3匹の岩魚を追加しましたが、いよいよ滝壺を狙ってみます。当たりがないままジッとしていたら小さな魚信が伝わったので軽く持ち上げてみると22cmの岩魚が掛かっていました。
この滝を左の倒木脇を岩に摑まりながら上がって行きましたが、少しばかり難儀しました。上り切ると目の前には良さげな落ち込みが在ったが生憎ポイントを潰してしまいました。

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目的のもう一つの沢にチャレンジしましたが、水量がチョロチョロで殆んど竿が出せません。暫く進むと垂直の5mの小滝が在ったのでやってみたら21cmの岩魚が釣れましたが、この沢はここで止めました。
時間もまだ昼前なので別の沢に入渓することにして沢を下ります。分岐まで下って来たので遡行開始です。しかし、こちらも当たりが少なくて偶に魚信があっても底バレします。気持ちの焦りもあるようなので、ここで昼食にしました。昼食後は釣れるようになりましたが、岩魚に混じってヤマメも釣れました。

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遡行を続けていると近くで野犬の鳴き声が聞こえたので慌ててホイッスルを鳴らします。噂には聞いていましたが、まさか自分が遭遇するとは想いませんでした。周りを気にしながら釣りを再開すると岩魚がポツリポツリと掛かってきました。中には26cmの岩魚も釣れましたよ。

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減水しているので当たりが遠く、魚の警戒心も相当高いようです。30匹まで届いたが今日は14時までと決めてあったので遡行を続けたが、底バレが数回あったくらいで終了時間を迎えてしまいました。14:07に道具をザックに仕舞って沢通しに戻ります。

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15:23に林道に出た所で着替えましたが、もう汗がだくだくでした。気温が高いのと一昨日の檜洞丸の山登りの疲れが重なり立っていられませんでした。
ここで20分近く休んで林道を下り始めると、途中の林道脇に開花する前の白い蕾みが沢山あり一部咲いていました。

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往復5時間半の林道歩きを終えて17:15に駐車場に戻ってくると、疲れがどっと出てきました。釣りの道具を車に詰め込んでいる人が居たので挨拶をしましたが、疲れもあったので情報交換はしませんでした。
今日も水量がチョロチョの源流近くまで入渓しましたが、小バエが目の周りにずっと飛んでいたのには泣かされました。 虫よけスプレーが全く効かなくて目の中に入ってしまい、辛かったです。そんな苦労もありましたが、今日も岩魚の写真が撮れて良かったです。あと1回は源流釣行に行く予定でいますが、お気軽渓流にするかも知れません。

土手の草刈り

鮎が始まる前に河原に降りる為の土手の草刈りをしました。これで囮箱は何時でも設置することができますが、まだ沈めては居りません。31日の夕方にでも設置しようかと考えています。草刈りがほぼ終わる頃、富士宮のオジキ夫婦が寄ってくれたので久しぶりに話をすることができました。
オジキは親父の様子を見にきて下さったが、本人も大病を患ったばかりなので決して無理は為さらないでください。わざわざ本当に有難う御座いました。
ところで先日の西丹沢源流釣行が脚光を浴びてるらしく、特に岩魚の宝庫だった沢に注目が集まっているようです。この時のブログを見て釣行されたグループも岩魚ばかりを沢山釣って居られました。
私からすれば西丹沢の沢名を隠すつもりはありませんが、若輩者の私が先輩方が苦労して管理されてきた沢を簡単に紹介しては好いとこ取りになってしまうので、敢えて沢名は伏せてあります。でも、目立つ画像を多数入れてありますので一目見て分かるようにはしてある積りです。文章も何処の沢か見当がつくように書いてあります。私は今までに80河川の沢を釣ってきましたが、絶対教えたくない沢はたったの2つだけです。私の尺アマゴは殆んどこの2つの沢から釣り上げたものですからね。近いうちに源流釣行に行く予定でいますが、予定している沢の釣り情報が1つしかありません。この記事には写真も載ってないので、やっぱり沢屋さんのブログを参考にイメージを立てています。

シロヤシオツツジ咲く檜洞丸

(2015.5.25)
今年もシロヤシオツツジを観るために西丹沢の檜洞丸(1601m)に登ることにしました。4時半に起きる予定だったのに目覚めたのが6時ちょっと前だったので 飛び起きましたよ。あっちゃ~まさかの寝坊です。
寝坊ついでに朝食 を家で食べてから西丹沢自然教室に向かいました。駐車場に着くと以外にもガラガラで自由に停めることができましたが、先ずは入山届を提出してから支度をしました。

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今日は久しぶりに犬越路から檜洞丸に登るので、先ずは用木沢出合いに向かい、そこから犬越路を目指します。駐車場を6:50に出発して1時間歩いた所で左足の付け根に違和感を感じたのでシップ薬を追加しましたが、今日は珍しく 沢山貼ってあります。

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筋肉痛が蓄積していたので身体を慣らしながらゆっくりと登りました。登山道も整備されていて大変歩きやすくなっていた事もあって8:25に犬越路に着きました。避難小屋に入って登山日記をちょっと読んでから、外のテーブルで休憩を取りましたが、箱根の神山や明神ヶ岳も観えます。

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緩やかな登山道を花を探しながらゆっくり進むとサラサドウダンツツジが咲いていました。周辺には咲いて無いので、この一ヶ所だけです。

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頭に雲を被った富士山が観えましたが、雪が大分融けてきていますね。
手前に見える山は左は権現山で右は畦ヶ丸かな?

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尾根道を登って行くとヤマツツジがまだ咲いていました。今年は丹沢湖周辺のヤマツツジは花付きが良くないようです。

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2つ目のクサリ場ですが、何なりとクリアーして行きます。

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鉄梯子や痩せ尾根を登って行くと大コウゲの急登が見えました。ここを抜けるまでは気が抜けません。このルートで一番危ない痩せ尾根の急登が続きますからね。真冬のアイスバーン時は非常に怖いですよ

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大コウゲを登り切った所で暫しの休憩を取りました。ヤタ尾根が合流すると暫くしてトウゴクミツバが咲き誇っていました。

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シロヤシオツツジは花付きが少なく既に散っていましたが、中には沢山の花を咲き誇って今が見頃の花もありました。

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色鮮やかなトウゴクミツバツツジです。

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キバナウズギも見られましたが、既に咲き終わりですね。

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このシロヤシオ(ゴヨウツツジ)を見たくて毎年、この時季に登っています。

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シロヤシオツツジの花付きの良い花を見つけては写真を撮るので、これまで相当時間が掛かっていると想います。今日は山頂を楽しむより、あくまでシロヤシオの鑑賞を楽しんでいます。

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檜洞丸の山頂が間近に見えてきましたが、ここを登れば山頂です。

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11:10に檜洞丸山頂に着きました。先ずは山の神に登頂のお礼と下山の安全を祈願してお賽銭を上げました。テーブルを見渡すと何処も一杯なので、取り敢えずザックを降ろして青ヶ岳山荘まで下り、丹沢の主峰の蛭ヶ岳を写しに行きました。その後、山頂に戻ると途中で知り合った八王子の斎○さんも到着されたので山談義をしながら一緒に昼食にしました。

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山頂を40分ほど楽しんで11:50に西丹沢自然教室に向けて下山開始です。 二又の木道にやってきましたが、1/20の事が想い浮かびます。

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ツツジ新道に入った所のシロヤシオツツジですが、こちらの尾根は情報通り不作でした。来年に期待しましょう。

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分岐から少し下った所のトウゴクミツバとシロヤシオのコラボです。今年はこの様な写真を撮ることが極端に少なかったです。写真を撮っていた単独の女性に声を掛けられたので暫しの花談義です。

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ツツジ新道を軽快に下って行くと登って来る女性二人の方と暫し話をしました。途中の展望園地で暫しの休憩を取って、ゴーラー沢を目指します。

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ゴーラー沢に着くと数組の人が休憩を取っていましたが、私は顔を洗って直ぐに出発です。あ~ぁサッパリしました。

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ゴーラ沢の出合いにヤマフジが咲いていたので写しました。東沢の沢沿いの登山道は緩やかな下りで気持ち良くハイピッチで歩けました。いよいよツツジ新道の出入り口まで下ってきました。

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予想より早い13:50に西丹沢自然教室に戻ってきました。着替えてから管理棟に寄って久しぶりに管理人さんと話そうと想ったのだが、生憎本日は休館日でした。本日は筋肉痛を伴っていたので不安でしたが、気温も然程上がらなかったので無事に花を観ることが出来ました。今年のシロヤシオツツジは花付きが良くありませんでしたが、これで鮎釣りに切り替えることが出来ます。

P(6:50)→用木沢出合い(7:15)→休憩(7:50~7:58)→犬越路(8:25~8:35)→大コウゲ過ぎ休憩(9:50~9:55)→山頂(11:10~11:50昼食)→展望園地(12:35~12:43)→P(13:50)
万歩計 26590歩 15.95km (所要時間6時間)

ちょっとだけ川見

解禁日に入川予定の狩川は大雄橋上流の様子を観てきました。瀬の中をじっくり見ると放流して育った鮎がそこそこは見えました。右岸の浅場には13~14cmの鮎が追い駆けっこをしている姿が多く見られました。見た限りでは直ぐにでも釣れそうだと確信が持てましたよ。
午後は元杉山オトリ店前の様子を観てきましたが、あちこちで放流物と想われる鮎の跳ねが観られました。熱海から下見に来られたと言っていた年配の方と一緒に観ていましたが、辺地の護岸のコンクリートの壁を盛んに食んでいました。こちらも13~15cm位が多かったですね。ちなみに10cm未満のチビ鮎を観ることはできませんでしたが、色々な場所で出会う人の話を聞いても皆さん揃って遡上は良い!と仰いますので、やっぱり良いのでしょうね。
鮎の解禁を迎える今が一番楽しいですが、私はちょっと鮎モードに入れていません。きっと疲れが溜まっているのだと想います。そんな事で徐々に身体を慣らしてゆきますよ。

色々と大変なんですよ

今日の午前中、親父が退院することになっていたので迎えに行ってきました。入院中は釣りに出かけた時以外は毎日のように昼御飯を食べさせに行っていました。いよいよ親父も介護ベッドでの寝起きを余儀なくなってしまったが、それでも今までのように一人でトイレに行けるまで回復したので一安心です。退院手続きに時間が掛かってしまったので親父と兄貴を実家に送ってから、家内と私はすぐさま帰宅して孫の運動会に行きました。

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競技が遅れていたので午前中の部に何とか間に合いました。この競技が終わると昼食です。

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午後も最後まで観ていましたが、面白い競技が一杯あったので親の方も結構楽しめましたよ。遅い時間に帰宅した孫はとても疲れたと言っていました。
時間が少し空いたので先ほど親父の様子を見て来ましたが、やっぱり疲れているようだったので直ぐに帰ってきました。

天然鮎が上がって来た

狩川の最上流部に在る私の家の前にも天然鮎がやっと上がって来ました。数的には極僅かだが、間違いなく天然鮎の群れだと想います。サイズは8~10cmと小さいので毛鉤の対象となるような大きさですが、盛んに食んでいたので1ヶ月もすれば追い始めると想います。例年なら一陣が到着すると次々と上がって来るのが通常なので、今後の遡上に期待したいですね。酒匂川の十文字床止工で天然遡上の写真を沢山撮りましたが、本当に遡上が多いのかは私には判断できません。やはり実際に竿を出してみない事には何とも言えませんからね。
私の鮎の解禁は昨年と同じで6/1の狩川・大雄橋上流でほんの少しやるだけです。昨年は2時間半ほどやって20匹を釣り上げたが、今年はどうなんでしょうかね。私の予想では昨年を上回ることは出来ないと想っていますが、それでも頑張りますよ。先日も書きましたが、キジを購入してきましたのであと2~3回は渓流釣りに足を運びたいと考えています。

入脱渓点まで2時間半

昨日の沢はゲートから入脱渓点まで休憩なしで2時間半も歩きます。そこから源流を目指しますが如何せ遠いです。その為か、場荒れは少なくて次々と岩魚が釣れました。見える岩魚も大分釣れたので然程スレてないように想えました。
この沢は完全に岩魚に占領されてしまったようでヤマメは1匹しか釣れませんでした。不思議にチビ岩魚は掛からず小さくても18cm位はあって23~24cmの岩魚も大分混じりました。
餌に関してはキジでは掛かるが、ブドウ虫では全く掛かりませんでした。贅沢かも知れませんが、岩魚一色って言うのも飽きがきますね。ヤマメと岩魚が混じって釣れる混成区域の方が楽しいと想いました。でも源流探索が目的ですから釣果は二の次ですかね。そんな事で今日は筋肉痛でした。

37cmの岩魚が釣れた

今朝は2時に目が覚めてしまったので4時間の睡眠だった。3時過ぎに出発して途中のコンビニで食糧を調達して駐車場に向かいましたが、着くと既に3台が停まっていました。二人の方は準備中でしたので挨拶を交わしましたが、もう1台の方達は出発したようですが4名のグループのようです。
漁協管理棟を4時に出発して目的の入脱渓地点を目指しますが、暗いため懐中電灯を30分位点けて林道を歩きました。林道から廃道に変わりましたが、崩落した箇所が数ヵ所ありますので慎重に進みます。

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分岐点までに3匹の岩魚を釣り上げて、いよいよ目的の沢に初挑戦です。果たして魚が居るのか不安はありましたが、泳ぐ岩魚の姿が観られたので安心しました。すると暫くして岩魚が釣れましたが、その後もポツポツと岩魚が釣れます。
滑滝を狙うと当たりがあったので小さく合わせるとヤマメでしたが、ヤマメも居るんですね。

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の領域に入っているので緊張の連続で、時々ホイッスルを鳴らしながら遡ります。何となく怖いですね。

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当たりは頻繁にあって次々と岩魚が掛かってきます。サイズも7~8寸と良型揃いで言うことありません。西丹沢にもこんな渓があったんですね。

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落ち込みで又々掛かったのでD社華厳61硬調が孤を描いている所を写してみました。22~23cmの岩魚でしたが、可なり曲がっているでしょ。綺麗な岩魚の姿です。

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分岐を水量の多い左の沢に入って行くと良型岩魚がポツポツと掛かってきますが、一体何処まで釣れるんでしょうかね。釣りに夢中になっていると熊さんが後ろからガオーでは困るので、忘れては為らないホイッスルを鳴り響かせます。

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この小さな落ち込みで釣れたのは9寸近い岩魚でしたが、本当にこの沢は岩魚ばかりでヤマメは居ないようです。まだまだ上流を目指して遡行を続けますが、 何処まで岩魚が生息しているのか楽しみです。

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太い1本の枝が入っている落ち込みを観ると大きな岩魚が泳いで居るのが見えました。尽かさずキジを投入して様子を観ていたら目印が走ったので小さく合わすと掛かりましたが、この大岩魚は針掛かりしていること自体が解ってないようでジッとしていました。淵尻の2本の太い枝の上から竿を出していたので大変でしたが、木の下を潜って落ち込みに近づきました。
タモを出して寄せようとしたら急に走り出して難儀しましたが、入っていた太い枝を退けてから獲り込みました。沢岩魚なので細かったが37cm♂の立派な大岩魚でした。写真を写した後に流れに戻してやりましたが、元気に戻って行きました。岩魚の37cmは記録更新です。

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竿を出せる所がないまま遡ると上記の落ち込みが在りました。砂地で浅いので如何かなと想ったが22~23cmの岩魚が釣れました。ちょうど40匹になったのでお終い(13:00)にすることにしました。まだ昼飯を食べてないので少し下ったところで遅い昼食にしました。

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今日も暑いのでTシャツ1枚で林道を下ります。右上の花(実?)はツル状のもので珍しいと想いますが、名は解りません。渓谷沿いの林道には変わった花は咲いていませんでした。①ガクウズキ②半鐘つる

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今日は可なり奥まで探索しましたが、岩魚はチョロチョロの流れの落ち込みでも生息していました。40匹のうちヤマメはたったの1匹でしたので、やはり岩魚の領域に変わってしまったようです。
でも、これはこれで大事にしなくては為りませんね。今日は運良く源流岩魚の37cm♂を釣ることもできて本当にラッキーでした。全ての魚を流れに戻してやりましたが、孫が学校から帰ってきて食べたかったな~だってさ。

初めての沢で37cmの大岩魚

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初めて入渓した世附の沢で思いも依らない37cm♂の大岩魚を釣ることができました。痩せてはいましたが、引きは強烈だったので落ち込みに立ち込んで獲り込みました。写真を数枚撮った後にリリースしてやりました。

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多くの人に会えた

昨日の試し釣りでは久しぶりに多くの人に会えました。やっぱり鮎の解禁を特別な想いで迎えられる方が多いとつくづく想いました。軽く話を交わした人や挨拶だけの人も居られましたが、今年も多くの人が酒匂川に戻ってきます。
S藤名人が珍しく松田地区で見学されていたので挨拶をさせていただきました。別れ際に名人から声を掛けられて今年も裏マスターズに誘っていただきましたが、私のような者が参加しても良いものかと迷います。S藤さんを慕う多くのお仲間さんとの交流は嬉しいのですが、皆さん大会でお馴染みの人ばかりなので腰が引けます。でも対戦してみたい気持ちも少しはありますね。
私は最後までバンブーさんと一緒でしたが、アトムさんにお会いした時にブログのユーザー名とパスワードを聞けば良かったよ、そんな事で今は見られません。
ところで明日も西丹沢の源流に出掛ける予定でいますが、果たして起きられるかが問題だな。岩魚の写真を撮りたいので同じ沢になってしまいますが、その目的の沢に入れるかどうかは沢割りに行ってみないと分かりません。この釣行が終わると来週中に檜洞丸の山登りが待っています。
先ほどアトムさんからパスワードを送って頂きました。有難う御座います。

酒匂川鮎の試し釣り

今日は酒匂川で鮎の試し釣りが行われるので見学に行ってきました。8時前に着くと役員さんと担当者が集まり説明が行われていました。早速挨拶しに行って暫く役員さんと話していました。
時間になったので担当者は決められた場所に移り、成育調査が始まりました。新十文字橋上流から入川したKさんを遠目に観ていましたがポツポツと掛けているようです。今日も多くのギャラリーが見学に来ていましたが、必然的に皆さんも笑顔になってしまいます。

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新・旧十文字橋間に下って来たので近くまで観に行きました。瀬の中を釣りながら下ってきましたが、この間は今一良くないようです。どうも初期は瀬狙いが効きませんね。昨年の試し釣りも同じような現象でした。

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小田急鉄橋上で再びポツポツと釣れ始めたが、これも何時もの光景ですね。釣れているのは先日放流した湖産で、サイズは15~16cmが大半です。先日の台風6号の増水で上手い具合に散ったようなので、解禁日には均等に釣れるのではないでしょうか。

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松田地区の全ての結果を見届けてから、漁協本部に移動しました。続々と試し釣りで釣り上げられた魚が持ち込まれましたが、今年も松田地区では良型の15~17cmが揃いました。天然と想われる8~10cmも大分釣れていたので梅雨明け頃には大きくなって追い始めると想います。
解禁までに湖産の放流が予定されていますので、今年の酒匂川は解禁から楽しめると想います。尚、本日の試し釣りの結果は漁協HPを参照してください。

渓流釣りがずれ込むかも

ある著書によると伊豆には200もの川が流れているそうです。その内の50前後の川や沢で私は竿を出しましたが、これだけでも私は誇りに想っています。
昔は車中泊まりが当たり前で前夜の19時頃に家を出発することが多かったですね。シュラフに毛布、寒いのでウインドガラスには床マットで囲いました。そんな生活を何十年も続けていましたが、今では近場の渓流に通うようになりました。
昔のように無茶が出来ない年齢にも為りましたので、釣果には余り拘らなくなりました。でも、未知の川や沢が在る以上、入ってみたいと想うのは渓流釣り師なら誰しも想うことだと想います。
私も最近は西丹沢の玄倉川水系や中川川水系をやっていましたが、どうも魚が少ないようです。残るは世附川水系となり、先ずは林道で行ける大又沢水系に足を踏み入れました。この水系は入渓する場所が管理されているので他の沢とは感じが違いますが、慣れればどっとことないかも知れませんので、もう少し入渓してみようかと想っています。世附川水系はまだ林道が開通してないようなので遠慮して置きます。

西丹沢の渓谷は険しい

昨日の釣行で一緒に林道を歩いてくれた二人のベテランさんの装備はきちっとしたものでした。ザイルは最低必要条件で当然二人とも用意はして居りました。  若手のルアーマンさんは沢屋さんとほぼ同じ服装でヘルメットも持参していましたよ。それほど西丹沢の沢は奥が深いうえに滝が多いですね。昇ることは出来ても下ることの出来ない滝や堰堤が数在るそうです。
今週2回入渓した沢も滝が多くて難儀しましたが、ここを下るとなるとちょっと躊躇してしまいます。幸い滝を下る事もなかったので良かったですが、若しも廃道が無かったら滝までの釣行となったかも知れません。私は沢登りの経験もないのでザイルの扱い方も解りませんが、経験だけで渓谷の昇り降りをしています。その為、稜線に上がって難を逃れた経験を何度かしています。でも、やっぱり装備はしっかりした方がいいに決まってますね。
まぁ、そんな事で今日は筋肉痛と疲れが残ってしまいました。鮎の解禁までにあと1回は渓流釣りに行きたいですね。また月末には檜洞丸にシロヤシオツツジを観に登る予定です。

西丹沢の良型ヤマメ

今朝は3時半に目覚ましを掛けていたんですが、夢を見ていて3時に目覚めてしまった。15分ほど布団の中でウダウダしながら起きて支度を済ませました。
何時ものコンビニで食糧を購入して駐車場に向かいましたが、着くと既に数台の車が停まっているではありませんか。車中で朝食を食べているとお呼びが掛かったので話を伺うと、沢割りの件でした。
慣れてない私は何処でも良いと想ったが、出来れば先日入渓した奥を探索したかったが、この方が入るようなので諦めました。このベテランの方から私の名が飛び出た時には正直驚きました。その後、3名でのんびりと林道を話ながら歩いたので、あっと言う間に起点となる広場に着いた気がします。

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広場で別れて各自目的の沢に向かいます。河原に着いたので先ずは着替えを済ませてから暫しの休憩を取りました。山藤の花が綺麗ですね。

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上流に遡ると魚影が見えたので狙ってみたら掛かりましたが、この岩魚も引きが強いので思わずタモを出してしまいました。24cm級だったので引く訳です。
リリースした後、暫く遡行すると砂地の落ち込みが在ったので狙うと又しても同サイズの岩魚が釣れました。何だか調子が良いようです。

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岩魚の♀を足元でバラシタ後、少し上流の落ち込みで当たりが出たので合わせると、今度は綺麗な妖精ヤマメが釣れました。この沢も花崗岩なので魚の色が白っぽいですね。その後もヤマメが釣れます。

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岩壁にヤマツツジが咲いていました。

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陽が高くなるに連れて目の周りにブヨと小バエが飛び交い、煩わしくてなりません。虫よけスプレーの効果が薄いのか、手で追い払うも着いてきます。
また、蜘蛛の巣で仕掛けの投入が上手く行かずに魚に覚られてしまうことも度々ありました。そんな状況の中でもヤマメが盛んに餌を咥えてくれます。

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倒木して流れを塞いでいるポイントでは必ずと言っていいほど良型ヤマメが釣れました。砂地底の割には太っていますね。堰堤を越えた所で昼食にしましたが、奥はまだ深いようなので時間が許す限り詰めたいと想います。

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暫く遡ると右から小さな沢が流れ込んでいました。左の沢の方が水量が多いので遡行します。魚信は必然的に少なくなってしまったが、落ち込みを探しては竿を出します。小さな落ち込みでは時々チビメの姿を見掛ますがほんの僅かです。
大き目な落ち込みが在ったので狙ってみると良型ヤマメが釣れましたが、まだこんな奥にもヤマメが居るんですね。

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また二又になっていましたが、やはり左の沢に向かいます。水量が大分細くなり魚信もなくなってしまいました。時間は早いがそろそろお終いにしようかなと想っていたら大き目な落ち込みが在ったので、ここを最後にと決めて餌を振り込みましたが当たりはありません。
もう居ないのかな~なんて思っていたら微かな当たりが伝わってきたので、そっと聞き合わせると針掛かりしたので慎重に獲り込みました。本日最後の良型ヤマメです。12:35に竿を納め、荷物をザックに仕舞って沢通しで戻ります。

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廃道を利用して林道まで戻り、ここで着替えて暫しの休憩を取りました。帰りの林道は半袖のTシャツで歩いたので気持ち良かったです。
重い荷物を背負ってノンストップで15:10に駐車場に着きましたが、源流に入渓された大井町のベテランさんはまだ帰って来ていませんでした。そうそう、この方は平塚のH野さんの叔父さんに当たる人だったかな。もう一人の平塚から来られた若いルアーマンさんは既に車が無かったので帰宅したようです。
今日も初めての沢に入渓しましたが、思いのほか良く釣れたと想います。最大は25cm級のヤマメでしたが、良型が揃ったことに驚きました。岩魚の写真も撮れたので大満足な一日でした。気がかりは23~25cmの岩魚やヤマメは殆んどペアーになっていたことです。掛かると必ずもう1匹が近くに寄ってきましたからね。もちろん全ての妖精魚を流れに戻してやりましたよ。

彼方此方で鮎が見えたぞ

9時半頃、藪根に行ってみると川を眺めている人が居られたので話をしていたら“とのざ”さんが到着されました。二人で下流に向かいながら観察していると彼方此方で15~16cmの鮎の姿を観ることができました。
水位が上がったことで群れも分散して鮎も活発的に動いたようです。ヒラを打つ姿や跳ねも随分と観られましたよ。直ぐにでも竿を出したい気分になりましたが、きっと入れ掛かるでしょうね。
その後は鮎の話や渓流釣りの話などで話はことを欠きませんでした。もちろん草花の名の調べ方なども聞くことができました。あと半月もすれば鮎の解禁ですから、川見することでテンションを高めることができます。取り分け18日の試し釣りが楽しみですね。このままの状況なら今年も沢山釣れると想いますよ。

いい具合に増水

足柄大橋を渡る時に観た光景は、昨夜の台風6号の雨で酒匂川は薄濁り状態でした。今日はとも角、明日には薄い笹濁りまで回復すると想われるので稚鮎にとっては格好の増水になったと想います。一雨毎に群れが分散されて縄張りを持ち始めますので、18日の試し釣りは昨年同様に期待が持てますね。先日放流した湖産がバンバン追ってしまうのではないかな。試し釣りの担当者は釣れるからと言って同じ場所で釣っていては困りますよ。(笑)
いよいよなので本日は昨年使用した仕掛けを引っ張り出して確認してみました。使用済ですが、0.03&0.05号は十分有るので解禁当初は作らなくても良さそうです。使い切るまで使わないと勿体無いですからね。私の場合は瀬釣りを中心にやっているので複合を5m取っていて3m以下になったら廃却します。大河川では6mほど取ってやっていました。水中糸の長さは狙う場所に依って異なりますから何メーターが良いと言うことはありませんので、自分に似合った長さで作れば良いと想います。今はまだ渓流釣りを楽しんでいますが、鮎が始まれば毎日のように出かける自分が居ます。

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