カミさんに“天気いいよ~”と言われ今日も山に登ることにした。登るなら明神ヶ岳と決めていたが、毎回同じでは詰まらないので金時山を廻って行くことにしました。でも3日前に西丹沢の山を縦走したばかりなので、足に疲れが残っていなければ良いのですがね。
途中でこれから登る金時山を写してみましたが、残雪があるようですね。そのまま家内に足柄峠まで送って貰いました。
足柄峠を8:20に歩き始めましたが、所々に氷が張っていました。今朝は冷え込んだので仕方が有りませんが、金時山の北斜面のアイスバーンの状況が少々心配です。
猪鼻砦に着きましたが、ここまでの林道歩きは所処アイスバーンで滑ります。下山 してきた人にアイゼンは必要か尋ねるとガチガチのアイスバーンで絶対必要とのことでした。そこで今日は4本爪アイゼンを装着しました。
この階段は最後の階段ですが、ここに来るまで何度も怖い思いをしました。直下の登山道は全てツルツルに凍っているので4本爪アイゼンでは歯が断ちません。(>_<)
怖かったが何とか金時山には9:48に着きました。ご褒美に今日も富士山が出迎えてくれました。 テーブルをちょっとお借りしてを一服して直ぐ矢倉沢峠に下山しました。
下山途中で多くのハイカーとすれ違いましたが、どろどろに抜かるんだ登山道に皆さん悪戦苦闘していました。また声も沢山掛けられました。
明神ヶ岳まで90分とありますが、私の何度かの経験から110分以上はみていた方が良いですよ。遅い人はもう少し掛かるかも知れませんね。 ヾ(*゚A`)ノ
前方にはこれから登る明神ヶ岳が、後ろを振り返れば先ほど登った金時山が観えました。さ~ぁ先を急ぐとしますか。熊笹の中を小さなアップダウンを繰り返しながら火打石岳に着きました。
まだまだ山頂は遠いですね。目の前に大涌谷が観えましたが、可なり硫黄の匂いがします。微震の影響か確かに先月から匂いが強くなりました。
ここから急坂が現れるので頑張って登ります。
明神ヶ岳から下ってきた単独の山ガールさんとすれ違う際、声を掛けられました。暫し登山道(地図)の説明をしてあげました。彼女は明神ヶ岳を初めて登ったそです。
明神ヶ岳山頂に着きましたが、先ほど登った金時山は観えますが既に富士山は雲の中でした。山頂の積雪も解けてしまい抜かるんでいますが、今日も多くの人が休憩をしていました。ここで昼食 にしました。
下山はメインルートで最乗寺に下りますが、途中の道標の上に小さなさんが微笑んでいました。可愛いもんですね。
見晴小屋まで下ってきたので何時ものように自宅を写してみました。また家にをして最乗寺の迎えを断り、まで くことにしました。
最乗寺の降り口では降りずに真っ直ぐ作業道を通ってみましたが、やはり使われてないらしく大変な思いをしました。22丁目の御茶屋さん裏手に出ただけでした。18丁目を左折して“ふれあいの村”経由で自宅に向かいました。
昨年の金時山(北東斜面)もそうでしたが、今回も金時山の北斜面の登山道はツルツルのアイスバーンになっていて怖い思いをしました。アイゼンの6本爪と4本爪との差を知ることのできた山登りでした。
足柄峠(8:20)→猪鼻砦(9:05~9:10)→金時山(9:48~9:55)→矢倉沢峠(10:30~10:37)→明神ヶ岳分岐(10:38)→明神ヶ岳(12:33~13:00)→休憩(13:45~13:53)→見晴小屋(14:15~14:20)→最乗寺(15:05)→自宅(15:53)
万歩計 34053歩 24.00km(所要時間7時間33分)